2010年 01月 03日
1月3日は70になる母親の誕生日なのだがいつも妻と頭を悩ます。物質的なものはあまり望んでいないのでこれまでに「ブルーマン」「キダム」などを送ってきたのだが、今年は何にしようか?と。近くにある座・高円寺に大曽根誠のライブがくるのでそのあたりは?と思ったがスケジュールが合わず断念。とりあえず新宿に出て街を歩きながら考えることにした。JTBの店舗が見えたので温泉旅行でも贈るか?となり相談をはじめた。特定のツアーを贈るとスケジュール変更などが大変なので5万円のパック券に。これは一泊二食でいろんなホテルが選べるもので悪くない。交通費は別になってしまうんだけど1年以内ならいつでも行けるらしい。 高島屋の地下で都内の有名パティシエのケーキを集めた店があるのでそこで4つほどアソートして帰る。おじいちゃんが腕を振るった魚料理を食べ3世代家族団らん。おじいちゃんからおばあちゃんへは時計のプレゼント。目が悪くなったから文字盤の大きな腕時計というのが泣かせる。旅行券をプレゼントしたらシルバーは電車は安いからありがたいとの話。よかったよかった。とにかく二人とも元気なうちはどんどん旅してもらいたいね。自分も子育てはじめて思ったのは夫婦二人きりの時間って意外と短いということ。だから子供も大きくなり二人きりの時間はほんと第二の青春のように過ごしてもらいたいものです。 #
by pomerade
| 2010-01-03 21:00
2010年 01月 02日
今年は自分の両親と妻と息子とひとつ屋根の下で正月を過ごすことができた。それを見ていてこれ以上の幸せもないだろうなと思った。人間は3世代が同時空上に存在可能でその3世代の体験を合計すると100年分の記憶になるという話をどこかで聞いたことがある。孫と遊ぶ自分の両親の満面の笑みを見ていてこれが子供を育てた人への最高のプレゼントなんだなとおもった。自分は遅めの子供だったので孫が見られるかどうかは分からないけど、命のリングがつながったことを感じるのはすてきなことだろうなと思う。 親の場合、子供といることは日常なので全力でかまう時間はわずか。それに対しておじいちゃんおばあちゃんにとっては孫と遊ぶのは非日常なので常に全力投球。見ていて明日ダウンしなければいいけど。。と心配になるくらいハイハイして見せたりヨチヨチ歩きをアテンドしてあげたりはりきっている。息子もそれに応えて満面の笑み。カメラのメモリーがなくなるくらいシャッターを切った。 おじいちゃん、おばあちゃんに息子を任せて2時間別の部屋に妻とこもった。いわゆるならし保育。肉親であることもあってなんの問題もなさそうということが分かり昼ご飯を食べさせてから1年ぶりに夫婦だけで映画に。「カールじいさんの空飛ぶ家」を見た。同じ監督の「WALL E」もそうだったけどサイレント映画っぽい演出がうまいね、この人。日本語吹き替えの3Dで見たんだけどさすがにまだ3Dは明度がカクンと落ちてしまってイマイチ。映画は楽しめたけどちょっと長いね。あと10分短くてよかった。後半にカールじいさんが奮闘すところはスターウォーズのヨーダがすばしっこく動くのを思い出したけど。 家に帰るとおじいちゃん、おばあちゃんの全力保育で上気した息子がにこやかなに迎えてくれた。高円寺の商店街で育て0歳の時からあらゆる場所に連れ歩いただけあってわりと平気な顔してて安心。待機児童で4月こそ保育園に!と思ってるけどそれまでは息子の成長ぶりをじっくりそばで見ることにしよう。 #
by pomerade
| 2010-01-02 21:00
2010年 01月 01日
2010年があけた。こうして21世紀もあっという間にミッドセンチュリーになるんだろうね。2001年になったときはあの「2001年宇宙の旅」の年かあ!なんて感慨深く思ったけどその続編の「2010年」はイマイチだっただけに今年は特に感じるものはないかも。それより「ブレードランナー」好きには2019年が気になる。空飛ぶ自動車はできているだろうか?テレビ公衆電話はできてるだろうか?写真に入り込める立体写真は?遺伝子工学のレプリカントは? 自分の場合、80年代が10代、90年代が20代、0年代が30代となり今年からの10年代は40代になる。結婚もして子供もできて守るべきものが増えてきた世代だけど時代が激変していく中でなにができるか?ないをすべきかかんがえなければいけない。最近自分に刺激をくれるのはたいてい年下。年上の人はバブルの消費社会の洗礼を受けただけあってなにかギラギラしている。自分はどちらなのかと言われれればどっちつかずなちゅうぶらりん。両方のいいところをとりこんでいける過渡期世代、よく言えばハイブリッド世代ってところか。 IT業界的には2009年はtwitter元年と言えた。本も出したしフォロワーも7000人近くなった。アーカイブメディアからリアルタイムメディアへシフトしてダイナミックに現実の体験を左右するツールにネットがなりつつある。これに今年はUstreamが拍車をかけるだろう。どのサービスもとりたてて驚くほどの先進性はないのだがユーザーが成熟してモバイル通信網が高速化したことで道具として洗練されてきたことが大きい。電話はすたれメールとソーシャルサービスが必須になっていく時代の空気。でも一方で出j樽コミュニケーションが発展してけばいくほど人と人が会う場所が求められるのも面白い。 あかるいニュースはスポーツぐらいしかないけど、それを嘆いていてもしょうがない。竜馬ブームにのりながらみんなで新しい社会を作っていこうぜよ。 #
by pomerade
| 2010-01-01 21:00
2009年 04月 15日
(会場でポメラで書いたメモ) 2009/04/14 13:08 「ミクシィで実現するコミュニティ型プロモーション」 @ANAインターコンチ地下1階 ゲスト:笠原氏、原田氏 今日はコミュニケーションサービスとしてどのようなことをしていくのか?これまでの事例を交えながら・・ 1683万人、月間PV153。6億PVです。リアルな人間関係をネット上に反映するというのが特徴です。気軽にコミュニケーションできる仕組みを提供しています。PC42億、モバイル111億PV。では実際にログインして解説します。 そういうあてつけになっていますけど。ユーザー数は順調に伸びておりまして。属性ですが、首都圏、大阪、京都に偏っていますが、地方は弱い感じです。招待性のなごりかなと思っていますけども。年齢分布は20代、30代前半。20代では日本の人口の55%という計算になっております。 もっとも使われているのは日記です。人気の理由は電話やメールよりコミュニケーションの敷居が低いということがいいところです。わりとたわないもないことが書かれています。気軽な日記がコミュニケーションをできる仕組みがこれまでのメディアではなかったという。電話で30人の友達に今日こんな昼飯食べたみたいなことは難しいわけです。それに対してミクシィの日記は相手が見るかどうかの保証はないけども、保証が内分敷居が低く、思ったことを素直に吐き出すことができるというコミュニケーションになっています。潜在的にそういうコミュニケーションをしたいという潜在欲求があったのがミクシィの大きな成長、人気の理由ではないか?と思っています。 ソーシャルグラフが成功の鍵。リアルな人間関係をベースとしたユーザー同士のつながり。ブログやSNSにはない利なるなコミュニケーションをしています。 これまでの歩みとして、2004~2005はSNSの競争期、2005~2006はPCでの急速な拡大、2006~2008モバイルの立ち上げ、というステップです。モバイルの広告がいまいま急速に売り上げが伸びています。 若い女性の日記を中心にコミュニケーションをするサービスとして成長しているというぶぶんですね。発信回数も女性のほうが多く、コメントも女性のほうが多いです。今後は30代の男性同士、40代の男性同士、親子、孫などのコミュニケーションが日記がもっとも使いやすいコミュニケーション手段なのか?というのがありあす。それぞれの属性に合わせたスタイルがあるんじゃないかと。 今後は日記は強化しながらも、それぞれのユーザーに合わせたコミュニケーションサービスを実地していきたいと思っています。今年度の取り組みですが、 サービスの多様化 ユーザー・利用シーンの多様化 メディアとしての多様化 の3つを予定しています。登録性は今年の上半期に実施予定です。18歳未満の高校生の利用についても進めていきます。健全性について配慮しながら進めていきます。3つまはミクシィならではの広告展開ですね。 サービスの多様化 プラットフォームの解放。様々なパートナーと連携しやすくるなる。これまでおミクシィは任天堂スタイルでした。これからはファミコンの本体もどなたさまも作れるというかたちにしていきます。 ミクシィプラットフォームの事例(1) ミクシィアプリ 企業でも個人でも提供可能。 ミクシィプラットフォームの事例(2) ミクシィ年賀状。日本郵便との連携で実現したものでプラットフォーム開放を使って実現しました。2ヶ月で70万通。年賀状に関しては今まではできなかったサービスです。これまでは埋もれていたコミュニケーションを救済したサービスといえます。今年も展開したいと思っています。 ミクシィコネクト ソニーのデジタルカメラ、iPhoneなどの端末用アプリなど。 ・メディアとしてのミクシィ 原田氏登壇 メディアとしてのミクシィの3つのキーワード ・高頻度接触 ・口コミ ・・・・ ミクシィ利用のロールモデル。あさはPCなどで移動中はモバイルで、昼休み、リアルでもミクシィ内の日記やニュースが話題に、かえってPCなどでその日を振り返るという。 クチコミが起こるポイントは2カ所。リアルな場所、職場や学校、バイト先、などで日記の延長がバイラるする。もうひとつはネットでのバイラル。従来のネットのコミュニティでのバイラルは、知らない人から聞く情報と実際の知人、友人から聞くのは情報価値において大きな違いがあります。 ターゲッティング広告について アバターなどではなく、実生活のプロフィールをベースにミクシィにユーザーがいまるのでそれをもとに効率的にリーチしていけます。特定のエリア、女性向け、旅行カテゴリなど・・。 ミクシィのインタレストターゲティング ミクシィ内の200万個のコミュニティから該当するユーザーが参加コミュニティの集合を解析することよにより、ビール、沖縄のコミュニティに入っている人に旅行の広告を表示するなどです。 コミュニティ型のプロモーションの事例 ユーザー参加型、共創型です。 ・ベンジャミンバトン 参加ユーザー10人のリアル顔入りのコメント ペアでマイミクを映画の試写会に招待 >伝えたいのは良質ナホンモノの表情です。 ・商品開発型コミュニティ エースコック、議論、試食会、発売、工場見学など >創りたいのは話題の商品です。 ・コカコーラプラス 公認アカウントになると特典がもらえる 11万人がマイミクに サラジェシカパーカーは3万人のマイミク >新商品コンセプトへの親近感(マイミクという仕組みを利用した) ・ユーザーから広告を募集 ある商品の中身を解説、バナー応募2000件 テキストは1万5千以上の応募があった。 よくクリックされたものが表示頻度があがっていく。 >うただひかるのバナー >顧客が作り、顧客が選ぶ広告です。 ・出産予定カレンダー 公認アカウント「たまちゃん」によるコミュニケーション カレンダー登録2700件、マイミク28000件 たまひよとのコラボ >つくりたいのは同じ気持ちの人を集めてその気持ちを盛り上げるメディア ・ミクシィ年賀状 PCのみの展開にも関わらず70万枚の注文 年末の話題を喚起し多くのコラボ露出に成功 ミクシィのリアルな友人への想い >忌みだしたのは世間的な盛り上がり ・ミクシィのコミュニケーションスタンス トレンドクリエーターである若い女性ユーザーを中心に 情報寿発信において、もっとも心地いい状態でスタンバイ ミクシィだと発信するのは仲の良い友達や親友が周りにいるという状態がミクシィのなかにあるからです。これをコミュニケーションスタンバイと言っています。 #
by pomerade
| 2009-04-15 07:30
| ネット
2009年 04月 15日
(14 APR 2009 新宿ピカデリー) 大人向けおバカ映画。 あと20分短ければ傑作だった。 三池監督を指名したプロデューサーが凄い。 深キョンをキャストした三池監督が凄い。 CGと実写のなじみも日本映画トップクラス。 後半の冷たい色調はらしくなくて地味で残念。 びっくりどっきりメカの出世魚はなかなか良い。 深キョンのコスプレとスーツの似合わない櫻井くん。 地味めの福田ちゃんの股間金属棒でこすられも良かった。 三池監督にはポールバーホーベンに通ずる 大人の悪趣味を感じていい感じ。すし屋のシーンの 特別出演にアニメ時代のファンは感涙である。 なぜかこの映画を見ていると日本文化を考えてしまう。 宗教観のなさがナンセンスさを生み出していたり、 セックスへの照れがエッチ文化を生み出していたり。 ヤッターマンやドラえもんなど高度成長期の傑作は 工業製品への信仰みたいなものを感じさせる。 日本のガジェット&テクノロジー信奉に70年代のヤッターマン をはじめとしたポップカルチャーが果たした役割は大きい。 農業国ではなく工業国を選んだ日本の宿命について 考えるきっかけになったといえば言い過ぎか。 そういえば、ドロンジョとその一味の絆は 三蔵法師と悟空たちに似ていると思った。 #
by pomerade
| 2009-04-15 07:10
| 映画
|
アバウト
電子タイプライター"ポメラ"で書く徒然なるディリーコラム。メールもウェブもないポメラは誰にも邪魔されない小さな書斎。コピペなしの文章でヒマナイヌの川井がお届けします。 by pomerade 検索
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