ポメラdeコラム

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2008年 11月 13日

ポメラは21世紀のタイプライターである。

ふたつめのコラムを書いてみよう。2008/11/13 18:27スタート。まず、内蔵メモリーで書いているのだが、カタログ上のスペックの6ファイルという制限は事実上関係ない。というのもファイル容量はすべてのファイルの総文字数に依存しているので100文字のファイルであれば10個でも100個でも保存できる。

新規文章を作成すると保存するときに名前をつけるということになる。メニュー画面はむかし懐かしいワープロ風で左右上下のキーでメニューを選択すると反転表示される。このメニューはたとえば一番下にいくと上から戻ってくるタイプではない。左右も同じことがいえる。メニューはファイル、編集、検索、日付、書式、辞書、設定と並んでいるがファイルから左キーで設定にいくことはできない。

使い初めて15分。新鮮なのは、このガジェットにはポインティングデバイスがないということ。正確には左右上下の矢印キーがそうなのだが、文章を書いていて使うのは基本キーボードのキーだけだ。ワープロ時代に当たり前だったことからしばらく遠ざかっていたのに妙に新鮮。ケータイももっとも押すのは丸いキーだし、パソコンはタッチパッドをスリスリしているほうがキーボードで文字を打っているより長い場合もある。

ポメラはこのようなポインティングデバイスがないうえに、画面には文字以外のいかなるアイコンもアラートもでないのでパソコンでは考えられないくらい文章タイプの速度があがるのだ。これが感覚的にとてもおもしろい。脳から文章がキーボードを通じてどんどんデータ化されていく感じ。しかも液晶がモノクロでまるで電子辞書のような平面的な感じなので文字が紙に打ち出されているようにも感じる。私はワープロ体験者だが、タイプライターの感覚にも近いのかもしれない。「バートンフィンク」や「ハメット」でタイプライターをたたく作家が印象的にでてくるが、ポメラは独特のリズムを生み出してくれるデバイスといえる。




ポメラの液晶はノートブックのように開くが、そのまま倒すとテーブル面につくように180度倒れる。このポジションはおもしろく、モノクロ液晶の視野角の広さとあいまって問題なく見える。ちょうど「スターウォーズ」のオープニングのように画面が台形のままで、下から自分の文字がどんどんあがってくる感覚。そういえば、パソコンになって文字を打ってもどこかでスクロールを調整しなければいけない。ポメラは画面いっぱいに常に文字が埋まり、一番下の行が右まで埋まると1行スクロールする。この文字でどんどん画面が埋まっていく感覚が実にいいのだ。

いま私はドトールのカウンターテーブルで書いている。ドトールの丸いテーブルは直径が45cmくらいしかないがポメラには十分すぎる広さ。ノートパソコンをよっこらしょと開けばグラスを置くスペースすらなくなってしまう。この気軽さはミニノートでは無理。ダラダラとウェブをみているより自分の頭の中のことをアウトプットするのが好きな人はぜひポメラを使ってみることをおすすめする。

さて、2008/11/13 18:44。今回は少し時間がかかったようだ。文字数はメニューから書式>書類情報によると1280文字。これから2000文字のコラムを書く練習をしようと思う。だいたい30分で2000文字書けるようになればコーヒー&コラムという感じでやっていけそうだ。楽しみ楽しみ。

(川井拓也)
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by pomerade | 2008-11-13 18:44 | ポメラ


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