ポメラdeコラム

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2009年 02月 09日

フランス人になったような気分になる映画「PARIS」


(2009/02/05 ル・シネマ)
「PARIS」
★★★☆☆

フランス人になったような気分になる2時間。
クラピッシュ監督作品に共通する「あとあと記憶のように錯覚するような空気感」を楽しめる。

リアルな都市に地図や絵はがきを重ねるというモチーフを使っているのが興味深い。たくさんの登場人物が印象的に出てくるが、それぞれが濃密に絡むわけではなくアメリカ映画を見慣れていると肩すかしを食らう感じはあるが、見終わったあとにボディブローのようにいろんなシーンが脳裏をかすめる通好みの作品かも。とはいえ、ちょっと長すぎ。カメルーンのシーンなどは完全に消化不良。

キャスティングはわき役にいたるまでとても行き届いていて見ていて楽しい。個人的にはそれほど好きではないジュリエットビノッシュだが、微妙な表情や上気していく演技にフランスを代表する女優の貫禄を見た。選曲もおもしろく耳も楽しめる。
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by pomerade | 2009-02-09 18:02 | 映画


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