ポメラdeコラム

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2008年 12月 17日

カウンター式どんぶり屋、モーガンカフェ。


2008/12/17 12:50
庚申通り早稲田通り寄りの「モーガンカフェ」にいる。おそろしく急な階段を上った2階にその店はある。長いカウンターが8席と4人がけのテーブル席1つだけのこじんまりとした店。小汚い感じだが、妙に落ち着くので好きな店だ。メニューはどんぶりものがメインなのだが、これがけっこういける。

なんというか、料理が得意な男友達の家に来た感じというか、ルームシェアしていて料理がうまいからおまえ掃除しなくていいと役割分担された友達のご飯を食べている感じというか。

今日は2回目でランチタイムに入ってカリフォルニア丼を頼む。カリフォルニア巻きは知っているが丼ってなんだ?出てきたのはサーモンとマグロにアボガドを入れマヨネーズと醤油風味のドレッシングで和えたどんぶり。味噌汁とヤッコがついて780円。昼下がりの店内に流れるアシッドジャズに耳を傾けながら食す。かなり満腹になる。

ちょこちょこ入ってくる客は近所の一人暮らしといった感じの人たち。女の子もひとりでふらりとやってくる。基本カウンターを介して客と店主というバー形式の配置だが、もくもくとどんぶりを作る彼は存在感をいい感じに半分消している。

庚申通りを歩いておなかが空いたらふらりと入ろう。
高円寺スタイルどんぶりカフェの時空間を体験できる。

2008/12/17 13:16
(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-12-17 12:50 | 高円寺
2008年 12月 17日

正しい喫茶店、高円寺茶房。


2008/12/17 11:51
「高円寺茶房」にいる。外は雨だ。店内はクラシックがかかっている。曲名が思い出せないが、このメロディを聞くと大林映画を思い出し尾道をモノクロ画面で見ているような気分になる。

この喫茶店は夫婦でやっているのだろうか?ちょっとゴジラ松井に似た店主がコーヒーを入れている。昭和風のエプロンを着た女性が給仕をしている。ブレンド380円。年季の入った喫茶店らしいテーブルにカウンターに並ぶスポーツ新聞。隣ではライターらしきおじさんが富士通のノートパソコンを無心に打っている。鞄を持たないご近所さんと思われるおじさんがドアを開けて入ってくる。

すべてにおいて正しい喫茶店の姿。心地いい。

メニューを見る。パスタやトーストなどに加えて、本日のサービスとして200円のレアチーズケーキと100円のマロンケーキがある。コーヒーのお供にマロンケーキを頼む。地元のケーキ屋のマロンケーキの味。これまた懐かしい。

喫茶店というのは、店ごとに独特のトーンがある。ドトールは忙しいビジネスマンの止まり木のような場所。スタバはOLが気分転換にやってくる場所。マクドナルドは中高生が受験勉強をしたりおしゃべりをする場所。

高円寺茶房のような昭和な喫茶店はなにを稼業としているのかわからない人たちが誰にも邪魔されずに自分の時間を過ごすための場所。店も客も互いに干渉しないという哲学のもと、実に日本的な空気が漂っている。

高円寺茶房は北口純情商店街を入りつきあたりを右に行った左手にある。昭和な時空間が好きな人は昼下がりにいって見て欲しい。

2008/12/17 12:12
(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-12-17 11:51 | 高円寺
2008年 12月 16日

チャーミングなコメディ「理想の恋人.COM」


(16 DEC 2008)

★★★★☆
とても楽しい映画。邦題で損をしているが脚本も演出も手慣れたもので楽しい大人のラブコメディになっている。キャスティングも実にいい。まるでコスプレのようにいくつもの衣装を楽しませてくれるダイアンレイン(でも保育士にはおおよそ見えない)。その父親役の色男クリストファープラマーもチャーミング。なにかとおせっかいな姉はエリザベス・パーキンス。トムハンクス主演の傑作「ビック」のヒロインと言えば記憶にある人も多いだろう。

イタリア映画のように濃すぎておせっかいで愛すべき家族が出てくる。そこにジョンキューザックが「ハイフェデリティ」のようなキャラで登場。ほんとうに彼はこういう役がうまい。たくさんの人物をきっちり描写しながらバツイチのダイアンレインがネットの出会い系に精を出しながらとびっきりの恋を見つけるまでの奮闘ぶりを軽快に描いていく。

映画全体から漂うチャーミングなムードが実にいい。
週末のホームシアターにオススメのラブコメディだ。
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# by pomerade | 2008-12-16 17:55 | 映画
2008年 12月 15日

中途半端な作風「ナイロビの蜂」


(15 DEC 2008)

★★☆☆☆
冗長なメロドラマ。退屈で長い。

アフリカにおける製薬会社の陰謀暴きをベースにしたラブロマンスなのだが、この陰謀暴きがあまりに陳腐なのでなにももりあがらない。レイフファインズははまり役でいい感じだが、主体性のない役柄なので観客はあまり感情移入できないままダラダラと彼の旅につきあわされることになる。

見たあとの感じは「イングリッシュペイシェント」に近い。なんだか長かったけどすぐ記憶から消えるだろうな、って感じ。絵はきれいで撮影監督の手腕は誉めたいところ。
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# by pomerade | 2008-12-15 17:52 | 映画
2008年 12月 14日

下町情緒あふれる「しゃべれどもしゃべれども」


(14 DEC 2008)
★★★☆☆

向島、浅草、下町。いい感じの江戸情緒が残っている場所を舞台とした現代劇。落語というものはクラシックに近いものなんだなあーということが分かる。演目(曲)は同じでも噺家(指揮者)が変わるとまったく違うものになるという。

主演の国分太一も安定感のある演技だし、ぶっちょうずらの香里奈も控えめでいい感じ。特に師匠役の伊東四朗は本当の落語家か?と思わせる自然さ。

下町の銭湯でひと風呂浴びて町を歩いているような
気分になれる小粋な映画といったところか。
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# by pomerade | 2008-12-14 17:48 | 映画
2008年 12月 12日

中野北口のカルマ。


2008/12/12 14:54
中野駅北口から少し新宿よりに歩いたところに「カルマ」がある。この不思議な光に満ちたカフェは、かなり昔からやっている地域の名店のようだ。

何度もいきたくなる店には独特の時間が流れている。
それはきっと光であり音であり空気によるのだと思う。

「カルマ」は目の前が中央線の線路で高い建物がない。南向きなので昼から夕方にかけてそのまま太陽の光が差し込む。ランチタイムがおわると「きんぎょのヒルネ」というカフェタイムがはじまる。この時間帯の「カルマ」に差し込む光はまるで映画のようだ。

店内は無造作に見えて時の積み重ねにより味のでた猥雑さと繊細さが同居している。広さにして5坪程度。小さなキッチンの周りを客席が囲む。席は12席程度しかなく、隣と距離が近いのに絶妙な配置によりどの席でもとても落ち着ける。はじめてこの店に入ってもまるで昔から来ているかのように接客してくれる店員さん。しばらく店内にいると、なにか不思議な時間をまとったお客さんが次々にやってくる。それぞれが店内にある古本やフライヤーを見ながら思い思いの時間を過ごしている。窓から差す午後の優しい光にぼんやり聞こえる駅のアナウンス。時空の片隅にすっぽりはまってしまったかのような不思議な時間。

太陽が沈みかける時間帯にふらりと中野に降りることがあったら寄ってみてほしい。

2008/12/12 15:15
(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-12-12 22:46 | 中野
2008年 12月 11日

ポメラユーザーとしてNHK総合テレビに出演。


2008/12/09 20:31
ひょんなことで、ポメラを使うユーザーとして取材させてほしいとの連絡があり「ポメラニスト」としては「がってんでい!」と引き受けることに。なんでも発信しとくもんだね。

たった1分のVTRを作るために、あっちこっちいってハイビジョンカメラで撮影された。紹介カットは歩いているところを歩道橋から撮影します、と言うのでソフトバンクのブラピを真似してみたり。操作する手元のアップが多くて、やべっ!爪がささくれている!ビタミン不足だ!と焦ったり。インタビューはポメラへの愛が強すぎてしどろもどろ気味なのだが、うまく編集でつないでくれただろうか?

ちなみにディレクターは井川遥似の美人だった。出演謝礼はNHK謹製のオリジナルせんべい。放送は12月12日の朝5時40分からの「おはよう日本 まちかど情報局」で。ポメラッチョ!

(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-12-11 16:16 | ポメラ
2008年 12月 09日

日記専用ポメラの仮想仕様を考える。

2008/12/08 20:32

ポメラを使っているとタイムスタンプの新鮮さに気がつく。PCのエディターなどでもおなじみの機能ではあるが、ショートカットが極めて限定されたものしか用意されていないポメラでは逆にタイムスタンプが目立つ。

ポメラユーザーが書いた文章は大きく2つの傾向に分けられると思う。筆者が主催するミクシィ内のポメラコミュニティには「ポメラで書きました」というトピックがある。文字通りポメラでユーザーが書いた文章を投稿するトピックなのだが、ふつうの文章とタイムスタンプを使ったライフログ形式の2つに分けられる。このタイムスタンプを使った日記というのが妙に生々しくておもしろい。

そこでデジタルでの日記というものの意味を考えたい。紙の日記というのは、いつでもどこでも、どこからでも書き始められる。今日を書いてもいいし、昨日を書いてもいいし、昨年のことを書いてもいい。デジタルで言うとブログのほとんどはこれと同じ仕様になっている。これに対して「今」しか書くことを許さないのがミクシィである。ミクシィの日記は過去にさかのぼって書くことを許してない。

ポメラにソフトウェアを変えて「日記専用デジタルダイアリー」のバージョンが出ると仮定して考えてみたい。ミクシィと同じようにその時しか書けないという仕様をうまく使うと、まさに自分のテキストライフログとなるのではないか?その仕様は以下のような感じだ。

【ファイル構造】
その日の0時0分から23時59分までが1ファイルとなる。
ファイル名は20090123_ユーザー名日記.txtとなる。
いつ開いてもその日のファイルが自動で開く。
カーソルは最終行に必ず点滅している。
いつ閉じてもその日の日記は保存される。

【スリープ機能】
以下の動作でタイムスタンプは自動で挿入される。
ポメラの開閉したとき。
スリープから戻ったとき。
前のキータイプから10分以上たったとき。

【ファイル管理】
ポメラに現在搭載されているカレンダーのインターフェイス。
白い日付はなにも書いていない日=ファイルが存在しない日。
黒地に白文字の日は日記を書いた日=ファイルが存在する日。
その日付のファイルには当日しか書き込み、修正ができない。
パソコンでは修正可能だがポメラでは修正不可。(ここ大切)
このことにより「今を書く」ことしかできないという哲学を提示。

【マーケティング手法】
ライバルは高橋の10年連用日記。
日記を書くためだけに生まれたツール。
メモからノートに進化するポメラの第一弾。
書くことが生きた証。テキストライフログの登場!

【キット内容】
1GBマイクロSD付属
天板は辞書のようなフェイク革張り
USBケーブルは非同包
単四電池2本付属
システム手帳風専用ケース付属
説明書

4月発売でどうでしょう?(笑)
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# by pomerade | 2008-12-09 15:09 | ポメラ
2008年 12月 08日

ポメラの内蔵メモリーを使う意味はほとんどない。


2008/12/08 20:20

デジカメはSDカードなどを使うのがふつう。内蔵メモリーは緊急用程度にしか考えていない人がほとんどだと思う。ポメラはどういうわけか、8000文字のファイルが6ファイルしか保存できない本体メモリーのことがしきりに話題にあがっているが、内蔵メモリーなんか使う意味はほとんどない。

内蔵メモリーを使うメリットはポメラをPCとUSBケーブルでつなぐときだけだ。この接続時に内蔵メモリーはPCから見えるがマイクロSDは見えない。つまり、USB接続経由でポメラで作ったテキストを吸い上げたい時は、本体メモリーに保存するか、マイクロSDに保存したものを本体メモリーにポメラ上でコピーする必要がある。
※電源が切れているとPCからマイクロSDが読めました。すいません・・。

しかし、同じファイルがマイクロSDと本体に存在するというのはファイル管理上あまり好ましくない。私がおすすめするのは内蔵メモリーはいっさい使わずポメラで作った文章はマイクロSDに保存し、写真のようなマイクロSDアダプターを介して母艦であるPCとやりとりする方法である。

マイクロSDはサイズがあまりに小さすぎるので、落としたりくしゃみで吹っ飛んでしまったりしそうなので慎重に扱う必要がある。私が愛用しているのはARVELのアダプターUMRM01BKである。小さなサイズでマイクロSD、SDなどに対応しておりUSBメモリーのように使える。

マイクロSDはポメラで一度フォーマットして使っているが、ThinkPadでもMacBookでも問題なく認識して使えていることを報告しておきたい。余談だが、写真の赤いシールはUSBの端子の位置を分かりやすくするために貼り付けている。横をのぞき込まなくとも端子の位置が合うようにする工夫だ。

2008/12/08 20:27
(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-12-08 20:20 | ポメラ
2008年 12月 08日

Yonchome Cafe


2008/12/08 17:32
珍しい時間に高円寺に戻れた。昼飯をくいっぱぐれたのでどこかに入ろうと南口へ。ふと駅前広場を見渡し、行ったことのない喫茶店に入ろうと思った。左手にいい案配に薄暗く光っている喫茶店を見つける。近づいてみると「YonchomeCafe」とある。ここ四丁目なのかな?階段をあがってみるとと喫茶店というよりバーの趣。ちょっと麻布十番のモンスーンカフェに似ているかな。

ハッピーアワーとやらで、ドリンク頼むとおつまみバイキングがついてくる。ビールを一杯頼む。おつまみはフライドポテトとサラダとリゾット。リゾットなんかは固くなってしまっているがまあいい。おまけだからね。

このカフェからの見晴らしはなかなかおもしろい。駅のロータリー全体が見渡せるし高架である高円寺の駅のホームもちょうど見える。隣のビルは銀行で、閉店後に社員を集めてセミナーみたいなのをやっているのが見える。ちょうどいいパースで街の動きが見渡せる感じ。

こういう風景はすごく好きだ。
そのカフェのメニューがどうこうより
この風景を見ることにお金を払ってもいい。
そんな感じ。

自分が団地で育ったせいか、地上から少し高さがあって街全体が見渡せる風景が好きみたい。よくゲームなんかで45度ぐらいの俯瞰でアバターや街が見えるアングルがあるけど、あんな感じが好き。だから、高さは2階か5階くらいがいい。10階を超えると神の目線に近づきすぎて街の呼吸がその風景から伝わってこない。一時期六本木のアカデミーヒルズの会員になったことがあった。49階は最初は新鮮だったけど、あまりに世界を見下しすぎている風景に見えてやめたっけ。

高円寺って街はアイレベルはだいたい1階か2階。上から目線とは無縁な庶民目線なんだけど、そういうのって街の性格にも反映されてるんだろうな。

(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-12-08 17:32 | 高円寺