ポメラdeコラム

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2008年 11月 27日

私は人の会社に泊まるのが好きだ。

2008/11/27 08:22
仕事で4日で120本の映像を編集した。報道に近いペースだが、作業時間が夜しかとれないこともあって連日神田の会社に泊まり込んでいる。

人の会社に泊まり込み、明け方まで作業し、イスをつなげて仮眠を取り、朝の空気を吸いに外へ出る。駅へ向かう道ではなく、逆方向に歩きその町に昔からあるような喫茶店に入る。隣ではきっと20年ここでスポーツ新聞を読みながらコーヒーを飲むのが習慣なのだろうおじさんがタバコをくゆらしている。無愛想な店員がモーニングのコーヒーとトースト、小さなボウルに入ったサラダを運んでくる。ドアの向こうに早足で自分の会社に向かう人たちが見える。

そんな瞬間が好きなのだ。

この街はむかしからこんな感じであり、これからもこんな感じなんだろう。そういう他人の町の日常を徹夜明けの朦朧とした意識の中で歩いていると、自分の町のような感じる。それはすぐに戻ってしまう蜃気楼のような気分なんだけど、とてもいい。

地元とも旅先とも違うこんな気分。
あなたは感じたことないだろうか?

※神田斉藤コーヒー店にて記す
2008/11/27 08:28 404文字
(川井拓也)


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# by pomerade | 2008-11-27 08:28
2008年 11月 27日

究極のインターフェイス:アポイントメントマインダー


2008/11/27 08:05
目的のために何が最短かを考えることは面白い。

この写真をみればこの装置がなにをするための道具かは一目瞭然である。同時に時計のアラームというものがアラームを鳴らすということのみで考えたとき、最適な形状を持っていないことにも気づかせてくれる。

アポイントを10時15分から入れる人は少ない。だいたい0分か30分からだろう。アポイントの開始を知らせるのにはこのインターフェイスで十分だ。

ケータイで1日5回のアポイントにアラームを設定するのに何分かかるだろう?ケータイでスケジュール管理していたりスマートフォンでグーグルカレンダーと同期させていない限り、事前に入れたスケジュールに追随してアラームを鳴らすのは難しい。アラームの設定、時刻、分、スヌース、音色などを順に設定していく。

ところがこのアポイントマインダーは時刻をスライドさせるだけ。1秒で設定が終わる。この写真の状態は10時、11時、11時半、1時半、2時半にアラームを鳴らす設定である。これで指定の時刻にアラームが鳴り、OFFボタンを押さなければスヌーズで繰り返される。

神宮前のふるぼけた文具屋の片隅でひっそり売られていたアポイントメントマインダー。私の最近のお気に入りだ。

2008/11/27 08:16 569文字
(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-11-27 08:16
2008年 11月 27日

ポメラの本領は電車で目的の駅に到着した瞬間に発揮される。

2008/11/27 06:30
ポメラを買って良かったなあと思う瞬間は電車で訪れる。膝の上に鞄を置き、その上のポメラでテキストを打つ。目的の駅に着く。ドアが開く。キーボードを畳む。立ち上がりながら液晶を閉める。電車から降りながら鞄に入れる。

これがノートパソコンではできなかった。テキストを保存して液晶を畳む前にちゃんとスリープに入るか確認して、となると電車がホームに入りはじめる頃から「降りる準備」をしなければいけなからだ。

ポメラは「降りる準備」を意識する必要はない。
駅に着いたことに気がついてからしまえばいい。
これができるフルキーボード付き端末は初めてだ。
ケータイの感覚に極めて近い。

2008/11/27 06:36 341文字
(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-11-27 06:36 | ポメラ
2008年 11月 26日

「ポメラdeコラム」のフロー


2008/11/26 13:08

文字はポメラで打つ。写真はケータイで撮ってフィークルに送る。サイトはexblogでポメラで書いた文字とフィークルの拡大画像を右クリックでゲットしたURLと結合。こうするとexblogの画像容量はまったく使わないで済む。「ポメラdeコラム」はこんなフローで毎日更新されている。なんでexblogかと言うと、ガビガビした表示がなくてすっきりしているから。

そうそう、文書の書き始めと終わりにはポメラのタイムスタンプを入れるようにしてる。何分でそのコラムを書いたのか分かるからね。だいたいどれも一筆書き。書けばすっきりするから、それをこちゃこちゃ編集はしないの。そんなこんなで、だいたい500文字だと10分くらい。2000文字だと30分くらい。パソコンでの作業は3分くらい。何日続くか分からないけど、ポメラがへたるまで書いてみるさ。

2008/11/26 13:20 489文字
(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-11-26 13:20 | ポメラ
2008年 11月 26日

鯛プチ知ってる?


2008/11/26 13:05

最近JRの駅でね、よく売ってる小さい鯛焼き。
エキナカというか、KIOSKみたいな位置に近いけど
なんかいろいろな味が入ってて23個で700円ちょい。
この23個って中途半端な数が妙にいいのかも。
よく買って帰るね。とくに家に人が来るなんて時は
ちょうどいいんだよね。この季節限定は紅芋らしい。
まあ人形焼きみたいなもんなんだけど、ちゃんと
店頭で焼いているのがかわいい。見かけたらどーぞ。

2008/11/26 13:07 229文字
(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-11-26 13:05
2008年 11月 26日

ポメラのオートパワーオフはネーミングミスだ。


2008/11/26 09:56

ポメラにはキーに触らないと任意の時間で液晶が消える機能がある。メニューには「オートパワーオフの設定」とあり、1分、3分、5分、10分、15分、30分、45分、60分、しない、と妙に細かく設定できる。これ「パワーオフ」とあるが「スリープ」の間違いだと思う。

たとえば1分に設定しておく。1分で液晶が消える。キーボードのいずれかのキーを1タイプすればすぐに元の画面に戻る。カーソルキーも元の位置で点滅している。電源キーを押す必要はない。パワーオフではないのだ。ノートパソコンの寝起きの悪いスリープに慣れているとポメラの寝起きの良さは気持ちいい。

ポメラは電源ボタンでオフにしたり、キーボードを畳むことで自動でオフになるがその場合、次に使う時は電源ボタンを長押しする必要がある。カーソルキーも文頭に行ってしまう。付箋紙機能を使って防ぐこともできるがまめでない人にはお勧めできない。

ポメラで文章を書いていてちょっと移動してまた書き始めたいときは1分でスリープにして、そのままキーボードを畳まずに液晶を閉じて持ち歩くといい。移動して開いてキーをたたけば前の状態のまま復帰できる。その際に液晶を閉じきってしまうとゴムがキーに接触して液晶がついてしまうので少し手前で止めるのがコツ。本の読んでいるページに指をはさんだまま電車の乗り換えをするような感じ。

細かいティップスだけど、お試しあれ。

2008/11/26 10:08 645文字
(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-11-26 10:08 | ポメラ
2008年 11月 26日

コーヒー&ポメラ


2008/11/26 09:33

ジムジャーウッシュの映画に「コーヒー&シガレッツ」というのがあった。彼の映画にしては切れ味はイマイチなのだが、そのタイトルのセンスにはグッと来た。(ちなみに最近作の「ブロークンフラワーズ」は傑作!)

外国でホテルのことを「ベッド&ブレックファスト」と言うことがある。あれもなんかいい感じに聞こえる。西洋文化のこじゃれてやがんな感とでもいうのか。日本語の「布団&朝食」だと意味が同じでも・・ねえ?

「コーヒー&ポメラ」これはなかなか相性がいい。

いま神田のサンマルクカフェで書いているのだけど、このカフェのテーブルはすげーーーーーーちっちゃい。おそらく横幅30cmくらい。人間の環境への適応力はすごいなといつも思うんだけど、狭ければ狭いなりにパーソナルスペースを確保して快適そうに過ごしたりする。そこが動物と違うんだろうねー。30cmのテーブルでもポメラには十分な広さ。クロワッサンをかじりながら朝のコラムを書く。

なんかいい感じ。
なんかいままでにない感じ。

これきっとポメラがキーボードに対して冗談のように液晶が小さいというデザインにもよるのだと思う。この液晶横、つまりキーボード上にコーヒーを置いたりできるのがいい。(写真のようにね)新幹線とかで言うとカップの窪みがちゃんと使える感じ。ノートパソコンだと「コーヒーorパソコン」になっちゃうわけ。「ビーフorチキン」じゃないんだからさー。&で行きたいじゃん。

朝の新習慣「コーヒー&ポメラ」ぜひお試しあれ。

2008/11/26 09:41 668文字
(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-11-26 09:41 | ポメラ
2008年 11月 26日

ポメラの生みの親に会えた。


2008/11/26 04:17
ポメラの生みの親に会えた。ポメラのプレスリリースを最初に読んだとき、これを作った人はすごい哲学を持っていそうと思った。その人に会えるのはとてもうれしかった。

あれもこれもつけていくことは簡単だ。そのなれの果ては現在のケータイやスマートフォンだ。肥大化する機能に試行錯誤が続くインターフェイス。それはそれでガジェットとして追っかけるのも楽しみではあるが、本質的についている機能は本当に必要なのか?と問われれば答えに窮するところもある。ひまつぶしのための多機能化?

ポメラは「どこでもキーボード」として作ったと言う。文房具としての愛着を感じさせるようなものを作りたいとの狙いはズバリ自分にとってストライクだった。開発途中に検討されたさまざまな天板のカラーやモックからポメラがシステム手帳のような大きさのイメージを持っていることも分かった。

買って2日でこのイベントを仕掛けてしまう神田さんや、長野からかけつけてしまうユーザーの行動力、ポメラは熱烈にユーザーに愛されるタイプの製品になるのではないだろうか?

ある人には「こんなものが欲しかった!」と思え、ある人には「存在の意味すら分からない」というポメラ。これからどんな風に育っていくのか楽しみなガジェットだ。

2008/11/26 04:27 555文字
(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-11-26 04:27 | ポメラ
2008年 11月 25日

ポメラはメモ帳ではなく万年筆だと思う。

2008/11/25 11:15

ポメラはポータブルメモライターの略である。テプラがテープライターの略であるようにシンプルなネーミングがキングジムらしい。ポメラを使って1週間を超えたが、今の感想としてはメモ帳というより万年筆だと思う。その理由について記そう。

メモ帳は紙を使っている。マルマンのスケッチブックだ。テキストで表現できることは頭の中のほんの一部に過ぎない。メモというのはなにかを作ったり編集したりする前の中間生成物のことだが、こと私にとってはメモはテキストではない。メモはグラフィックだ。だからパームの手書きメモからクロスパッドからエアペンからタブレットPCまでデジタル化への試行錯誤は続いた。しかし結論として紙を超える手書きツールはいまだ存在しない。グラフィックのメモにとって重要なのは検索性ではなく再会性だからだ。手書きメモをPFUでスキャンしデジタル化して元の紙を捨てたとする。そのとたん、そのメモとは自分の意志が介在しない限り二度と再会できない。それでは意味がない。

キーボードを使ってテキストにすること。それは私にとって表現であり確認である。自分の頭の中のことを文字にすることで自分の脳内を客観視するのである。その文字をネットというソーシャルスペースにアウトプットすることでそれは完結する。自分が考えたことを自分が読めるノートにだけ書き込み棺桶まで持っていくという発想は私にはない。もし私が考えたことが人に影響を与えたりなにか良いアクションにつながるようなことがあればそれこそが私の幸せだからだ。キーボードを使ってテキストを打つことは私にとってはイコールアウトプットなのである。

ポメラが発売されて各種のブログやレビューを読んでいるとキングジムが当初想定していた層とは違う層が反応しているように感じられる。会議の議事録やメモとして使うというカタログ的な利便性より、書くこと自体を楽しむ喜びのようなものを喚起しているように見えるのだ。日本人は話し言葉より書き言葉を好むDNAを持っており、それは平安の時代から続いている。「源氏物語」は日記の元祖だし「徒然草」はコラムの元祖だ。芭蕉はケータイ小説の元祖にも見える。四季や日々の移ろいの中感じたことをしたためるというのは日本人の情感のDNAに刻まれている。ポメラはこのDNAに火をつけているのではないだろうか?

ものを書くには儀式が欠かせない。文具で言えば好きなペンを選ぶこと。そのペンをノックすること。お気に入りのノートを開くこと。そのステップが意外と大切なのだ。万年筆を使っている人ならその感覚は実感しているだろう。キャップをあけ、ペンを走らせその感触を楽しみながら自分の頭の中の思いを文字に変換していく。ポメラにはこの儀式がある。液晶を開き、キーボードをスライドさせ電源を入れる。真っ白(もしくは真っ黒)な画面にカーソルキーだけが点滅している。とても美しい。メールで送られてきた見積もりのエクセルや仕事のポワポ、たまたまダウンロードしたjpgなどのファイルが散在するパソコンのデスクトップの猥雑さとはまったく違う静寂の世界である。

キーボードから文字を打ち始めると指の先から文字が画面に流れ込んでいくような感覚。ウィルスソフトが作動してカリカリとハードディスクが不快な音をたてることもないし、ソフトのアップデートをして下さいとか、メールが着信しましたとか、そんな余計なアラートは一切出現しない。バッテリーは1週間以上持つのであと何時間で電源が切れるからなんてことも考えなくていい。液晶を閉じれば自動で保存されるから保存すらも心配しなくていい。

ただ文字を打つことだけができるデジタル筆記具。

ポメラは高いと言われるが、万年筆だと思えば決して高くはない。これはメモ帳というより筆記具なのだ。万年筆は書き味が命だ。万年筆に時計やメール機能は必要ない。ポメラもただ良いキーボードとフォントだけがあればいい。その二点においてポメラは初代とは思えない完成度だ。書き始めるとどんどん筆が進む折り畳み式のキーボードと見やすく美しいフォントとモノクロ液晶。これをミニノートやケータイと比べることは万年筆と6色ボールペンを比べるのと同じくらいナンセンスだ。

あなたが優れたキーボード筆記具が欲しければポメラを買うといい。この万年筆はあなたの頭の中の言葉を引き出してくれる最高のパートナーとなるだろう。

2008/11/25 11:47 1834文字

(川井拓也)
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# by pomerade | 2008-11-25 11:47 | ポメラ
2008年 11月 25日

ボクは子宮にいる。名前はまだない。

2008/11/25 09:26

ボクは子宮にいる。名前はまだない。

最近やっと、自由に自分の手足らしきものを動かせるようになった。おなかのあたりにある管からおいしいエキスが入ってくるのが分かる。ママが楽しそうに食べているとおいしいエキスが入ってくるが、とりあえず腹を満たそうと口に入れたものは静かにもくもくとガソリンのように入ってくるのであまりおいしくない。おいしい時は手足を動かして表現しているのだが、ママはそれが分かるようで喜んでくれる。

ここは居心地がよい。朝になるとパンとコーヒーのエキスが管をつたって入ってくる。それからしばらくボヨンボヨンと揺られてどこかに移動する。電車の振動は覚えた。歩いているときとは別の定期的な振動がするからだ。ママは小柄なのであまり妊婦に見えないらしくパパがよく「もっとお腹が目立つ服を着たほうがよくない?」とアドバイスしてるみたい。でもママはそれみよがしのことが嫌いな性格だからね、パパ。

ボクは言葉は分からないけど、聞こえてくるものを音として聞いている。それは言葉を持っている大人には理解しにくいかもしれないけど、音楽みたいな感じ。優しい音楽、勇ましい音楽、楽しい音楽。その音楽が周りの環境音楽なのか、ボクに向けてのソロライブなのかもだいたい分かるよ。ママとパパの歌が多いみたいだけど、時々家にお友達もやってくるみたいで、楽しげな会話も聞こえる。にぎやかな声を聞くと早くそこにボクもいたいなと思う。

胎内生活もあとわずか。この居心地の良さも捨てがたいんだけど、早くママとパパと遊びたいし世界がどんなに広いのかをこの目で確かめたいな。ボクの名前をいろいろ考えているみたいだけどパパが気に入っている「大吉」はインパクト大きすぎだね。ボクからのアドバイスとしては、いくつか候補を決めておいてボクと直接会ってから決めて欲しいな。顔見たら「あちゃー、この名前のイメージじゃないかもー」とか思うかもしれないからね。

ふー、なんかテレパシーでパパにメールしたら疲れちゃった。もう寝るね。おやすみ、むにゃむにゃ。

2008/11/25 09:38
(川井大吉?)
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# by pomerade | 2008-11-25 09:38 | 胎内日記